お子様の歯の本数について |
投稿:院長 |
こんにちは。 「先天欠損」や「過剰歯」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 先天欠損は、本来あるべき歯ができていない状態を言います。 特に大人の歯の先天欠損は何らかの対策を打つ場合が多いです。 過剰歯は逆に、通常の本数以上に歯があることを言います。 多くの場合は埋伏過剰歯といって、生えずに埋まっているため、なかなか気付かれない場合もあります。 特に上の前歯の間に埋まっているケースが多く、正中過剰埋伏歯と言います。 これらの歯の本数のイレギュラーはそこまで珍しくありません。 ただしそれぞれ対策を立てないと、将来的な噛み合わせの不具合、歯並びの乱れに繋がる場合があり、早期の診査・診断が大切です。 当院ではカムカムクラブ(お子様のメインテナンスクラブ)に入っているお子様は、小学校高学年をめどに、一度お口全体を写す大きなレントゲンを撮影しようと検討しています。 できるだけ漏れの無いように努めますが、もし撮影がまだのお子様がいらっしゃれば、教えて頂ければ撮影、歯のチェックをいたします。 もちろん強制ではありません。レントゲンの被曝を気にされる方も中にはいらっしゃるでしょう。ただし、被曝によるリスクよりも、画像から多くの情報を得ることのメリットが大きいと考えます。 カムカムクラブに入っているお子様は無料で実施し、入っていないお子様も希望があれば実施いたしますが、費用についてはまたお問い合わせ下さい。 |
2023年10月28日(土) |
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