当院の魅力その2 |
投稿:院長 |
こんにちは。自院アピールその2です。 診療項目の欄に「セレック治療」と記しておりますように、当院ではセレックという機器を保有しております。 セレックとは、歯型の模型を機械で読み取り、そのデータ通りのかぶせものを機械が削って作成する装置です。 従来は「かぶせもの」といえば銀歯でしたが、近年は医療保険制度の変化に伴い、保険で白いかぶせものを装着することが可能となりました。 自院で作成することにより、完成までの日程が外注よりも早めになります。 また歯科医師と技工士の連携が容易に可能なため、細かな調整をしつつ完成させていくことが可能です。 このように質の良い白いかぶせが保険診療で作成可能となり、良い時代になったなと感じます。 以下、少し細かな話となります。 保険で作成可能な白いかぶせものは通称CAD/CAM冠といわれます。 このCAD/CAM冠をセレックという機器で作成するわけです。 ややこしいですが、CAD/CAM冠の組成は、セラミックの成分を含有させた樹脂です。 よって、セラミックの良さである自然な色調がある程度期待できますし、セラミックの強度も多少加わっています。 一方でセラミック単体よりは強度が劣る点はご理解頂く必要があります。 自院のセレックでセラミック系の材料を用いたかぶせものも作成可能です。 ただし前歯などの審美領域はやはり専門の技工所さんにお願いした方が明らかに良いものができますので、外注をさせて頂いております。 また、単独1本のかぶせでなく、複数の歯を繋ぐケース(ブリッジなど)も外注とさせて頂いています。 もちろんかぶせものの種類に限らず、種々の治療方針というものは患者様とよく相談のもと決定いたしますが、気になる点はお気軽にお問い合わせ下さい。 |
2023年1月28日(土) |
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